皆さま、こんにちは!
宅録シンガーでボーカル講師のTOMOMIです♪
先日Adoさんの「心という名の不可解」を歌ってみた動画をyoutubeにアップさせていただきました。
Adoさんの楽曲は音域の幅が広く、リズムが難しい等様々な課題がある曲が多い印象です…。
そこで簡単に歌い方のポイントをお伝えできればと思います(^_^)
ぜひ参考にしていただけると嬉しいです♪
「心という名の不可解」について
2022年1月17日にリリースされたAdoさんの楽曲です。
作詞・作曲・編曲は歌い手で作曲家のまふまふさん。
個人的にまふまふさんが作られる楽曲が好きなので、今回歌ってみた動画の曲にチョイスしました!
bpmは152。
(bpmとはテンポとも言い、1分間の4分音符の数のことを言います。簡単に言うと曲の速さのことです。)
歌う際のポイント
私が歌ってみて感じたポイントは
- Aメロ〜Bメロの「それだけ」までは息の多い声を使う
- サビ前からサビにかけて息つぎなしで入るので、息つぎの箇所をきちんと確認する
- Adoさんのように声を細かくチェンジする場合、こちらも確認が必要
- 「理由は何なの?」が鬼高い(笑)ので、裏声を使わずに歌うコツを習得する
このような感じです…(笑)
特に最後の項目が難しすぎて、泣きそうでした(笑)
音が高いだけでなく、ロングトーンというのがさらに難易度を上げていますね…!
サビ終わりの「理由は何なの?」の歌い方
一番高い音は「理由は」の「は」で、F5になります。
F5は分かりやすく言うと高いファです。男性の音域で言うと高い高いファです。
この音をAdoさんは熱い歌声で地声で歌われているんですね。すごい…!
このフレーズを熱く歌ってみる為にいきなり地声で歌うのは喉にもかなり負担がかかるので、
少しずつトライしていきましょう(>_<)!
まず「理由は何なの?」を歌詞を母音に変換します。
そうすると「いううああんあお?」になります。
理由(いうう)は(あ)何なの?(あんなお?)
変換できたら、言葉ひとつひとつを繋げるようにゆっくりと歌ってみます。
いきなり原曲の速さで歌うのは難しいので、ゆっくりと。
歌えたら、少しずつ原曲の速さで歌ってみてください。
そもそも「理由」の「り」から高くて辛いよ!という方は
高音を楽に歌う練習からスタートしていただきたいので
こちらについてはまた改めて記事を書こうと思います!
(説明が長くなってしまいそうなので…)
歌ってみた
私が歌ってみた動画も良かったら参考にしてみてください(^^)
さいごに
人気曲なので沢山の方が歌ってみた動画をアップされています。
この人の歌い方も好きだな、真似できそうという方がいれば
参考にされてみてはいかがでしょうか♪
私もご本家さまは勿論様々な歌い手さまの歌い方を参考にさせていただいています。
歌い方に正解はないので、これからもいろんな歌い方を習得して
自分のものにしていきたいです(^_^)