【シンガー必見】高音を地声で歌う方法

歌のこと
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こんにちは!

宅録シンガーでボーカル講師のTOMOMIです!

もうすっかり春ですね…!!

そして、もうすぐ私の誕生日がやってきます。

歳を重ねるたびに1年1年が早く感じて、時の流れに少し寂しさを感じます。

最近は毎日に慣れてきたのか前ほど「忙しい〜〜〜〜!!」という日々ではないので、

家事育児して息抜きして、仕事モリモリ頑張って息抜きして…と上手に毎日を過ごせているような気がします。

きっと今だけです(笑)

不器用人間なので、新しいことを始めるとすぐキャパオーバーになるんですよね。

春なので何かチャレンジしたいところですが…!

さて本日は前回お話できなかった「高音を地声で歌う練習方法」についてお話したいと思います。

NGなこと

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いきなりですが、高音の練習をしたい時や曲を歌いたい時はすぐに歌わないでください

低音の練習であっても同じなんですが、高音は特にウォーミングアップから行ってください

ウォーミングアップにも色々な方法がありますが、

以前に教室のブログでハミングについて記事を書きました。

このようなウォーミングアップを行ってから本格的な練習に取り組んでください。

なぜいきなり高音で歌ってはいけないの?

喉は咽頭・喉頭(こうとう)という2つからなり、

食べ物・飲み物を口にした時は咽頭→食道→胃へ流れ

空気は咽頭→喉頭→気管→肺へ流れます。

そして咽頭に声帯という器官があり、声帯は左右2本のヒダ状になっています。

声帯(ヒダ)を動かして、空気を振動させながら2本の間を通るわけですが、

音の高さによって振動の仕方やヒダの形は違います

なので、いつでも高音を出す状態にするのは難しく、

徐々に声帯を動かしてから高音を出したほうが喉に負担がかからずに歌えるのです。

高音を出すコツ

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簡単にお伝えすると、

  • 力まない
  • 大きな声で歌わない

この2点だと私は思います。

高音になればなるほど力んでしまう方も多いと思うのですが、

実はこれがかなり重要です。

こちらの記事で喉の脱力について書きましたが、まさにこれです。

具体的な練習方法

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今回は曲を使った練習方法をお伝えしようと思います。

まず、歌いたい曲の高音部分を含んだフレーズを練習します。

原曲キーの高さだといきなり歌うのはやはり高いので、

①キーをいくつか下げて練習しましょう

楽に歌えるキーまで落として、段々キーを原曲キーまで上げます。

その時、歌い方はなるべく楽に歌えるキーから変わらないように意識しましょう。

“ギリギリ出るようになったな”もしくは“あと少しで出そう”くらいまでいけたら

次は

②歌詞をナまたはネに変換して練習します。

「笑顔咲く」だったら「ナナナナナ」または「ネネネネネ」です。

これで声を鼻にかける感覚を覚えます。

簡単に言うと、鼻声っぽく歌ってみてください。

私は声を響かせる場所をポジションと呼んでいますが、

ポジションを上げると高音が出しやすくなります。

①の練習で楽な歌い方を覚えた後に、鼻にかけてポジションアップを狙うのが効果的です。

さいごに

高音の出し方は他にも様々な方法があります。

その方法は人それぞれ合う合わないがありますので、

“一度試してみよう”くらいの軽い気持ちでトライしてみてください。

ご自身で試してみて、これでいいのか?合ってるのか?と迷われた場合は

ぜひボーカルレッスンで見せていただければと思います(^ ^)

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